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リンク
LINK

リンクの原型となる「S/el（セル）」は、クォーツウォッチが隆盛を極める1987年に発表され、“Sport elegance”の意味を持つネーミングの通り、200m防水、ねじ込み式リューズ、ダブルセーフティークラスプ、逆回転防止ベゼル、サファイアクリスタル風防、蛍光塗料の採用等、スポーツウォッチとしての重要機構を網羅した名作であった。
このS/elをベースにし、機械式時計復権の兆しが見え始めた、1999年に「リンク」として生まれ変わる。
さまざまな人気作を生み出した伝説のデザイナー「エディ・ショッフェル」が生み出した、人間工学に基づいた手首になじむ独創的なブレスデザインである「S字リンク」を受け継ぎつつ、S/elよりもエッジを立てたケースデザインや、メルセデス針からバトン針に変更するなど、高級化路線にふさわしいシックな幾何学性とラグジュアリーなディテールとを融合し続ける。