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ゼニス新品・中古
ZENITH

画期的なハイビートクロノグラフの先駆者

時計の内部機構（ムーブメント）を含めて、一連の行程をすべて自社で一貫製造できる、スイスでも数少ない「マニュファクチュール・ブランド」の一つ。
1865年、ジョルジュ・ファーブル＝ジャコがスイスのル･ロックルで「Manufacture de montres」を創業。
1900年に開催されたパリ万博で、「天頂」を意味する新型の懐中時計用ムーブメント「ゼニス」が金賞を受賞したことを受け、1911年からは会社名を「ZENITH」に変更。
1969年には、現在でもゼニスの代名詞となっている、36,000振動/毎時のハイビート・クロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」を発表するが、その後の「クォーツショック」により経営危機に陥る。
アメリカ企業に買収された際、機械式時計のすべての生産を停止し、図面や金型の破棄が命じられたが、当時の技術者でエル・プリメロの開発にもあった「シャルル・ベルモ」は、密かに図面や金型を工場の屋根裏に隠し、1978年に、ゼニスがスイス資本に復帰した際に見事エル・プリメロを復活させた。
1999年には、世界最大のファッション業界大手企業体とされる「LVMH（モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン）グループ」の傘下となり、安定的な時計製造が可能になると、その後は「クロノマスター オープン」、「デファイ エルプリメロ21」、「クロノマスタースポーツ」など、技術力とエレガントを併せ持つ人気モデルを次々と発表している。
なお、日本では「ゼニット」という呼び名で、昭和初期の国鉄でゼニスの懐中時計が正式採用をされていた歴史があり、日本での認知度も高い。

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